一般的に大学4年生の6月ごろから企業の採用選考が本格スタートするため、暑いシーズンに面接へと赴くことも多いデジよね。
そんな時、ジャケットもネクタイもした重装備で行くのか、ジャケットやネクタイなしの軽装備、つまりはクールビズな服装で行くのか迷わないデジか?
ここでは就活の面接にクールビズで行くのはありなのか?また就活におけるクールビズとはどういった服装を指すのか解説していくデジ!
ブイブイ
型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。
ガーデン
細身でソース顔のイケメン。過去3回の転職経験で、着実に営業マンとしてのキャリアを積んできている。探求心が強く、とにかくインターネットで調べまくるのが特徴。
目次
就活の面接でクールビズはあり?
結論から言うと、企業から「クールビズでお越しください」と指定があればクールビズで面接などに行っても大丈夫デジよ。逆に指定が無ければクールビズは避けておきたいところデジね。詳しい内容は下記で紹介していくデジ!
そもそもクールビズとは?
大まかな内容は知っている人が多いと思うデジが、簡単にクールビズについて説明しておくデジ。クールビズとは「ジャケットやネクタイを着用せず夏場の冷房を節約する」といったもので、2005年に提唱されたデジね。
当時は流行語大賞のトップテンにも選ばれたみたいだね。ちなみに名前の由来は「涼しい」の意味を持つ“COOL(クール)”と、ビジネスの短縮形である“BIZ(ビズ)”にあるのさ。
ジャケットやネクタイにこだわりを持つ人も多く日本においては賛否両論でもあるんデジが、近年はクールビズスタイルの浸透率が上がっており、実践する企業も増えていると言われてるデジね。
夏場にジャケットもネクタイも着用って正直暑苦しいからね。僕もクールビズは良いと思うよ。
ただ、全ての企業がクールビズに積極的なわけではなく、それだけに就活生は面接等にクールビズで行くべきなのか、はたまたジャケットもネクタイもしていくべきなのか迷ってしまうデジね。
クールビズの上位版も?
2012年には環境省から、クールビズの上位版とも言える「スーパークールビズ」が打ち出されており、スーパークールビズにおいてはアロハシャツ、ポロシャツもOKとされますが、就活生の服装としては適さないでしょう。
指定が無ければクールビズは避ける
企業から「クールビズでお越しください」などの案内が無いのであれば、クールビズスタイルで面接等へ行くのは避けるべきデジね。
そうなのか。
クールビズが浸透してきてはいるものの、日本ではクールビズに否定的な人も多いデジからね。指定も無いのにノーネクタイ、ノージャケットでは「なんて失礼な就活生なんだ!」という印象を与えてしまう恐れがあるデジ!
夏場にジャケットとネクタイは辛いけど、面接官の印象を落とすのはもっと辛いからなぁ。
格好ひとつで採用・不採用を決める面接官もどうかとは思うんデジが、現状そういった人も多いわけデジから、ジャケットもネクタイもしていくのが無難デジね。
指定があればクールビズでもOK
企業から「クールビズでお越しください」などの案内があれば、もちろんクールビズで大丈夫デジよ。向こうから指定してきてるんだから、クールビズで評価を下げることはないはずデジ。
わざわざ案内するってことはクールビズに積極的なんだろうしね。
ただ、問題となるのはクールビズに対する捉え方が企業によって異なることデジ。一般的にクールビズと言えばジャケットもネクタイも無しといったイメージを持つデジが、実は「ネクタイのみ無し」「ジャケットのみ無し」「両方無し」など企業によって捉え方は異なるんデジ。
そうなのか!ややこしいな!
下手をすれば「クールビズでお越しくださいとは言ったけど、まさかジャケット無しでくるとは!失礼な!」となりかねないデジから、以下で紹介するクールビズの服装マナーもぜひチェックしておいてほしいデジね。
就活におけるクールビズの服装マナー
ここからは就活におけるクールビズの基本的な服装マナーを紹介するデジ!
クールビズの服装マナーは企業によって異なる
クールビズで厄介なのは、クールビズで想定する服装のマナーが企業によって異なることデジ。たとえば、就活サイトの「リクナビ」が人事担当者に「クールビズでお越しくださいと指定した時はどんな服装を想定していますか?」とアンケートをとったところ、以下のような結果になったデジ。
- ネクタイなし:57.4%
- ジャケットなし:45.0%
- ジャケット+ネクタイなし:34.3%
パーセントが100に収まらないのは複数回答だったためと考えられるデジね。なお、上記はリクルートスーツを着ていくのを前提とし、ネクタイとジャケットの有無を回答してるデジよ。
こうしてみると、ジャケットとネクタイ両方なしよりも、どちらか一方なしの方が一般的なのか。というか、多くの人はネクタイのみ無しを想定してるのか!
環境省もクールビズにおけるジャケットの有無は「可能だが徹底されていない」としてるデジからね。ネクタイなしは一般的でも、実はジャケットなしは一般的とは言えないのかもしれないデジ。
う~ん。むしろネクタイよりジャケットがうっとうしいんだけどなぁ。
このことから、心配であればジャケットもネクタイも着用、あるいはジャケットとネクタイを持参していくのが無難デジね。
何だかクールビズ指定が逆に面倒だな…。
なお、企業によっては「ネクタイは無しで構いません」といった指定をしてくるかもしれないデジね。そういった時は指示に従えばOKデジから楽デジね~。
ジャケット無しならシャツは長袖が無難
ジャケット無しであればシャツは長袖にしておくのが無難デジね。暑い日はジャケット無しに半袖シャツといきたいところデジが、中には半袖シャツにカジュアルすぎる印象を受ける面接官もいるデジ。
暑い日は半袖がいいけど・・・変なところで評価を落としたくないしね。
ジャケット無しで半袖シャツは露出部分も多く、非常にラフな印象を与えるデジからね。ビジネスシーンにそぐわないといった考えも分からなくはないデジよ。
就活におけるクールビズの注意点
就活の面接等にクールビズで行くとき注意したいポイントを紹介するデジ!採用担当者に悪い印象を与えないようにチェックしておいてほしいデジ!
ネクタイ・ジャケットは持参しておくのが無難
さっきも話したデジが、クールビズで想定する服装は企業によって異なるため、クールビズを指定された時もジャケットとネクタイを持参しておくのが無難デジね。持参しておけば周りに合わせて着用できるし、電車等の冷房が効いたシーンで寒さを防ぐことも可能デジ。
就活に限らず、万が一に備えておくのは基本だね。
なお、ジャケットを持ち歩く時には両肩の部分を合わせ、腕にかけて持つと型崩れしにくいデジよ。変な持ち方でシワが付いてしまわないように気をつけるデジ。
シャツの汚れ・シワに注意
ジャケットを着用しない場合、普段は目立たないシャツが目立つことになるわけデジから、汚れやシワが無いか入念に確認しておきたいところデジね。
ジャケットを着ていれば見えない背中部分も丸見えだからね。
汚れがあればクリーニング等で落とし、シワがあればアイロンがけをしておくデジ。ギリギリだとクリーニング等が間に合わないデジから、暑くなってきたら早めに確認しておくといいデジよ。
シャツの第一ボタンをとめる
普段はネクタイを締めるためシャツの第一ボタンをあまり気にしないと思うデジが、クールビズでノーネクタイの時はシャツの第一ボタンをしっかりとめておくデジよ。ノーネクタイで第一ボタンがあいてると、だらしなさが出てしまうデジ。
ちょっと苦しいかもだけど、ネクタイよりはましかな。
ちなみに社会人のクールビズスタイルには、襟先をボタンで留める「ボタンダウン」が重宝されるデジ。ボタンダウンは第一ボタンをあけたとき、襟がキレイなアーチになるデジよ。ただ就活の際は第一ボタンは留めるべきだし、どうしてもカジュアルな印象デジから就活にはおすすめしないデジ。
変なところでマイナス評価をもらいたくないもんね。やっぱり就職活動ならノーマルシャツ(ごく一般的なシャツ)がよさそうだ。
なお、長袖シャツの袖のボタンもとめておいた方がいいデジよ。ここもあいていると締まりのない印象を与えてしまうデジ。就活においてはキッチリカッチリした印象が大切デジからね。
乾きやすいシャツを選び、肌着も着用
本当に暑い日だとクールビズでも、なお汗が大量に出てしまうデジね。特に駅から会社まで歩く時なんて汗ダラダラデジ。
想像しただけで気持ち悪いなぁ。
大量に汗をかき、シャツが濡れた状態で面接に挑むのは相手に不快感を与えてしまう恐れがあるデジね。就活生に大切な清潔感が無くなってしまうのも問題デジ。
確かに、汗で濡れたシャツは少し見苦しいかな?
そのため、シャツはポリエステルを含んだ速乾性のものなど、乾きやすいものを選ぶデジ。最近は機能性に優れたクールビズ用のシャツも販売されてるデジから、それを着用するのもありデジね。
クールビズ用なんてあるのか。
また汗をかいた時にシャツが肌に張り付かないよう肌着も着用しておきたいところデジ。肌着は外から見えないよう襟の形を確認しておくデジ。第一ボタンまで留めることをおすすめするデジが、もし第一ボタンを外すなら、U字だとシャツが見えるデジからV字を推奨するデジ!
派手なシャツ・インナーは避ける
クールビズで多少はラフな格好がOKとは言っても、ビジネスシーンにそった服装でなくてはならないデジ。つまり、派手な色や柄のついたシャツやインナーはNGデジ。スーパークールビズではアロハシャツもOKとされてるデジが、それをビジネスに適した服装と認めてくれる担当者はかなりレアだと思うデジよ。
無難なシャツやインナーを選ぶべきだね。
そうデジね。ホワイトやブルーといった一般的なカラーにしておくべきデジ。真っ赤なシャツなど悪目立ちするものは避けるデジ!
女性は下着が透けないように注意
女性のクールビズ(ノージャケット)において気をつけたいのが、下着の透け対策デジ。汗をかいた時に下着が透けてしまわないようインナーを身に着けるなど対策をしておくデジよ。
採用担当者が目のやり場に困っちゃうからね。
なお、下着やインナーはベージュにしておくと透けにくいデジよ。一見、透けにくそうな白は意外と透けるから避けた方がいいかもしれないデジ。
スカートの場合はストッキング必須
また女性限定の話デジが、スカートで行くときはクールビズであってもストッキングが必須デジ。ビジネスシーンではストッキングを着用すべきという声が一般的なんデジよ。
男性のノーネクタイは基本でも、女性のノーストッキングは無いのか…。
なお、ストッキングは伝線対策などに予備を持っておくと安心デジよ。
就活のクールビズは慎重な服装で
基本的に企業から指定されない限りは、就活の面接等でクールビズスタイルにするのは避けた方がいいデジね。
また、企業から指定された時も、クールビズの捉え方が「ノーネクタイのみ」「ノーネクタイ・ノージャケット」など企業によって異なるデジから、着用して行かないにしてもネクタイとジャケットは常に持ち歩くなど慎重な行動を心がけたいところデジね!